【コット Cot 】 |
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必要度:★★★★☆
参考価格:Babies Galore 300$〜
日本で言うところのベビーベット、豪ではコットといいます。日本より大きめで頑丈、お値段も高めで250$位から子供用ベットやベンチとしても使えるようにデザインされている1000ドル以上のものも。スライド式サイドが多いのですが、日本と違いサイドがベットマットと同じ高さまで下がるモノは見たことがありません。
赤ちゃんとの添い寝を選ぶ場合はコットは特に必要ないかもしれません。が、新生児の頃は寝返りで潰れてしまう程ちいさいので、コット、布団、バシネットのどれかは準備しておくといいと思います。
《コットを選ぶ際のポイント》
- the Australian Standardの安全基準に適合
- 頑丈で壊れない
- 片手でスライド式のサイドを上げ下げできる
- ベットマットの高さを何段階かに変えられる
分かりにくいのですが一番下の写真の矢印にはマットを下げる為の穴が開けられています。
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【マットレス,シーツ,毛布,モバイル Mattress & Linen & Mobile】 |
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必要度:★★★★☆
参考価格:Babies Galore コット用マットレス 約100$〜
マットレスプロテクター 約20$〜
ブランケット 約16$〜
マットレス用シーツ 約25$〜
通常コットとマットレスは別売りですので購入する必要があります。一般的なコットサイズは130×68cmですが、Boori等の一部高級メーカーは大きめサイズが必要なので注意。
豪ではSIDS予防の為、1歳までは枕やオモチャ、バンパーなどをコットやバシネットにいれてはいけません。また肌掛けもベットの下に巻きいれて(写真中)顔にかかるのを極力避けるように指導されています。ですのでコット用のキルトやドゥナ(掛け布団)は必要ないかも。その代わりに、寒い頃には暖かいパジャマを着せ暖かいラップ布で赤ちゃんを巻く、あるいは大き目の毛布をマットレスの下まで巻いて赤ちゃんをその中に挟みこむ、あるいはスリーピングバッグを使うほうが安全。赤ちゃんは上向きで寝かせ、マットレスも硬いものを選び、シープスキンなどの上で寝かせる事はNGです。オモチャもモバイル(写真下)程度に。
参考サイト [SIDS and Kids]
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【バシネット Bassinet】 |
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必要度:★★☆☆☆
参考価格:Babies Galore 170$〜
バシネットって…辞書で引いたら揺りかごって載ってました。でも、揺れないモノでもバシネットって言います。夢見る新生児用のゴージャスなベットです。シーツやマットレス込で売られているモノから単体のものまで様々。フリフリに囲まれたトロけるベビーが見たいあなたは購入すべき(笑)
コットよりも小さいので場所を選ばないのですが、ベビーが寝返りを打ち始める6ヶ月頃までしか使えないのが難点。私は2階でコット、1階でバシネットタイプのプラム(乳母車)を利用していました。
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【ベビーバス Baby Bath 】 |
*豪製品使用中の方、是非写真を送ってください〜!
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必要度:★★★★★
参考価格:Babies Galore 約25$〜
ベビーバス本体のみで25$ほど、バス用のスタンドが60$ほどします。日本のようにかわいいキャラ付のものはあまりなく、真っ白なシンプルなものが多いです。スタンドはあれば便利ですがスペースがなければキッチンのバーカウンターの上などにおいて対応できます。
ボディーソープはそれぞれ好みがあると思いますが、私のお勧めは断然オーガニック製品のmiessence。
ウォッシュタオル等、豪でも売られてはいますが、日本製の方が安くて高品質です。赤ちゃん専用バスタオルと湯温計もあると便利。
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【チェンジテーブル Change Table 】 |
*木製チェンジテーブルご利用の方、写真ぜひ送ってください!
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必要度:★★★☆☆
参考価格:Babies Galore 約80$〜
日本ではあまり見かけないチェンジテーブルですが、名前の通り、オムツがえの時にとても便利です。腰曲げなくっていいから楽。棚付のものはオムツやお尻拭き等小物の収納にも大活躍します。
木製のチェンジテーブルもシンプルなデザインで素敵なのですが、私のお薦めはベビーバス付属のプラスチック製(写真)。チェンジマットを開けると下に取り外し可能なバスがセットされているので場所をとりません。お風呂の後に付属ホースで楽に排水できるのも◎。ベビーバス付チェンジテーブル値段は約160$〜。
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【チェンジマット Change Mat】 |
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必要度:★★☆☆☆
参考価格:Babies Galore 約40$〜
チェンジテーブルのテーブルがないマットだけのものです(ってわかるって?)。木製のチェンジテーブルにはこれを買ってつけます。床の上で使っても勿論OK。
ビニール製、コットン製など色々素材はあります。布カバーも売られています(写真)。
日本ではチェンジマットと言うと携帯用のオムツ換え防水シート、というイメージがありますが、豪のものは凹型に左右が盛り上がっており、赤ちゃんが転がらないようにできています。一般に携帯用ではなく家で利用する為のもの。日本のような携帯用のオムツ換えシートも売っています。
うちは旦那が赤ちゃんの時から使っていた年代モノのローチェストの上にチェンジマットを強力両面テープで貼り付けてチェンジテーブルとして寝室用に利用していました(写真)。
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【カーシート Car Seat 】 |
*ベビーカプセル使用中の方、後ろ向きにカーシートを使っている方、是非写真を送ってください〜!
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必要度:★★★★★
参考価格:Babies Galore 250$〜
豪でも車でベビー&幼児を乗せるにはカーシートの着用が義務付けられています。病院から退院する際に車を利用する予定なら早めの購入が○。新生児から18kg位まで使えるコンバーチブルタイプが人気。8Kg程までは後ろ向きに設置し、その後前向きに向きを変えます。
新生児〜6ヶ月まで使用可能なベビーカプセルも赤ちゃんを寝させたまま取り外しできるので便利ですがカーシートと同じ位の値段してしまいます。地域のコミュニティ等がベビーカプセルを安価に貸出している場合が多いので、まずはそれを利用するのも名案です。病院に案内があるので、事前に確認をすると安心かも。
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【ナッピーペイル(バケツ)Nappy Pail】 |
*ナッピー専用ゴミ箱ご利用の方、是非写真を送ってください〜♪
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必要度:★★☆☆☆
参考価格:Babies Galore 約20$〜
使用済み紙おむつのゴミ箱として、あるいは布オムツの浸け桶として、蓋付のバケツは一つあると重宝するかも。安いものは10$くらいから有ります。万が一の事を考えて、蓋が赤ちゃんには開けられないくらいキツイものがいいです。うちのは(写真)使いすぎでちょっと破れてますが…(笑)
新生児の頃はそんなに臭わないのでバケツで十分ですが、離乳食後は大変になってくるので、一つ一つ個別包装してくれる臭わないナッピー専用のゴミ箱を購入するのもいいアイデア。本体は50$〜ですが、詰め替え用の袋が別売りで20$位なので臭いだしてから考えたほうが節約できるかも。
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【おむつ Nappies 】 |
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必要度:★★★★★
参考価格:Coles online
Huggies Newborn Nappies 108 pkt $40.82 ($0.38/each)
布派はココを見てください。 紙派は好みがあると思いますが、どれも日本製の紙おむつより品質は悪いです。一番吸収力があると言われているHuggiesは高めの値段とシリコンがすぐに出てきてしまうのが難点。うちは他の安めのブランド(写真)でも問題なく使えました。
新生児用に準備する場合にはベビーのサイズがわからないのでとりあえず100枚あれば1週間は持ちます。
どこのブランドを使うにせよ、セールの時に買いだめしたり、メガパックを購入すると節約できます。メガパックはビッグWでも一番安くって性能もいいと多くのママさんの支持を得ているのはALDIの紙おむつかな?うちも専らこれです。
はかせるタイプの紙おむつは豪ではあまりポピュラーではなく、HuggiesのPull Upsは1枚1ドル以上してしまいます。ディスカウントスーパーALDIのオリジナルブランドが履かせるタイプでは一番安いようです。
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【お尻拭き Nappy Wipes】 |
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必要度:★★★★★?
参考価格:Coles online
Huggies Baby Wipes 160pack $11.43 ($0.07/each)
ベビーワイプ、お友達のママさんが緑茶を小瓶にいれて持ち歩き、ティッシュを浸して代用していました。よくよく調べてみると市販のベビーワイプには色々な化学合成物質が配合されており、あまり健康的ではなく、肌の弱いベビーには肌荒れの原因ともなりかねないようです。私もこの方法をなるべく真似ていますが、やはり市販品の手軽さに手が出てしまう事も‥
市販品の場合、新生児は水っぽい大を頻繁にする子が多いようなので、厚手の高価なものより、薄目の安くて何枚使っても気にならないタイプのほうがお薦め。安いので旦那が何十枚ものワイプを使っておむつを替えていてもストレスが溜りません(笑)
出産前に準備するなら2パックほどでしょうか。色々なブランドを試して、ベビーとご自身に合うモノを探す方がいいと思います。
私は離乳食をはじめるまではColesブランドの薄いWipe(写真下:150枚で約3$)を使っていました。食べ始めると大が固形で匂うようになるので…。その後は厚手のタイプを使っています。ハギース、コールス、ターゲットブランド(写真上)を試しましたが今のところハギースの勝ちです。ALDIも安くていいですよ♪
携帯用のハギースのワイプケースは使いやすいですよ!
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【ボトル & ステラライザー Bottle & Steriliser 】 |
*豪の製品利用されている方、ぜひ写真送ってください〜!
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必要度:★★★★☆
参考価格:
Babies Galore
Bottle 10$〜 Brush 9$〜
Steriliser 30$〜
母乳派でも持っていて損はない哺乳瓶&消毒器。ベビーに吸い付く力が足りなかったり、ママのお乳の出が悪かったり、出産後すぐにおっぱいをあげられるとは限らないので1〜2本準備しておくと焦りません。搾乳した母乳、白湯や麦茶を飲ませるのにも活躍。
通常哺乳瓶を購入すると乳首もついてきますが、乳首にも色々な種類やサイズがあるので確認を。大きなサイズの乳首は様子をみて後から購入すれば十分だと思います。
[参考サイト Pigeon.info]
殺菌は昔ながらの熱湯消毒でもいいのですが、やはり消毒器を使うほうが遥かに簡単です。豪の消毒器はそれ単体で消毒できるものから電子レンジを利用するものまで様々。日本製の電子レンジ用消毒器を利用する場合は、ワット数が日豪のレンジで違うので、家にある電子レンジを確かめてから使わないと危ないかも。電子レンジを利用して哺乳瓶のみで殺菌できるPurなどの製品もあります。
哺乳瓶と乳首を洗う用のブラシも忘れずに!
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【マタニティパッド Maternity Pads】 |
《写真準備中》
*もってらっしゃる方、是非写真を送ってください〜♪
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必要度:★★★★★
参考価格:Coles online
Kotex Maternity Pads 10 pkt $4.65 ($0.47/each)
出産後の出血用に必要な日本で言う産褥パッド。生理用ナプキンの巨大版です。スーパーやケミストの生理用ナプキンコーナーにおいてあり、Kotex,Libera,ボイズなどのメーカーが人気のようです。
産院で用意してくれる場合を除いて、これは病院セットの中にも入れておく必要があります。
産後出血の続く期間は人によって1週間から1ヶ月以上と様々なので、病院用も含めとりあえず50枚程度用意しておけば安心。
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【体温計など小物類】 |
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必要度:★★★★★
参考価格:Babies Galore
Thermometer 70$〜
綿棒、コットンボール、爪きり又はハサミは揃えておくと安心。ベビー用体温計は精確さでは水銀式や電子式に劣りますが、耳式が便利。豪では高額なので日本で買ってもいいかも。 ナッピーラッシュ用や乳首保護用のクリームはBountyBagの中のサンプルや、病院で頼むと貰える小さなサイズのものを試してからの購入で十分間に合いますが、ナチュラル派は薬局で売っているPaw Paw Ointmentを一つ購入しておくとナッピーラッシュや乳首に大活躍です♪
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【ラップ & バニーラグ Wraps & Bunnyrugs】 |
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必要度:★★★★☆
参考価格:
Babies Galore
4pkt Wraps 30$
これは日本には馴染みのないベビー用品かもしれません。あえて言うならアフガンやおくるみ布みたいなモノ。日本では外出するときにこれらの布を用いると思いますが、豪のラップ布はベビーを寝かしつける際、体に巻き付ける為に使います。両腕、体をギュッとラップ布でくるまれると、胎内にいるかのような圧迫感があり、ベビーが安心して眠りにつけるそうです。
私も利用しましたが効果抜群でした。コツは両腕をきつめに巻き込むこと。巻き方は病院やヘルスセンターのナースにきくと教えてくれるはずです。
素材はコットンが主流ですが、織り方は軽いMuslin(綿モスリン)と暖かいCotton Flannele(綿ネル)が人気。夏には涼しいMuslinがお薦め。私はTargetで3pkt10$ほどの安いMuslin Wrapsを購入しましたが、ラップ布として、日除け布として、時には敷物としても大活躍しました。同じくTargetで安いFlanneleのラップやシーツも買いましたが、数回の洗濯でゴワゴワになってしまったので、買うなら少し高めのものを。バニーラグも同様の布でラップ&毛布として使いますがニット織のものが多い様です。
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【下着&洋服 Baby Clothes】 |
*皆様のベビーのかわいいロンパー、カバーオール、スリープスーツ、ワンダースーツ等の姿の写真、是非送ってください〜!
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必要度:★★★★★
参考価格:Romper 約10$〜
新生児の頃の下着は日と豪で大きく違います。豪では最初からタンクトップのような袖なしの下着、シングレット(Singlet)を着せます。その上にボディースーツ(Bodysuit)、スリープスーツ(sleepsuit)やロンパー(Romper)を着せ、さらにその上にカバーオール(coverall)やジャンプスーツ(jumpsuit) を着せたり。あるいはシングレットなしで直接ボディスーツだけとか。あるいはベストとパンツで上下わかれた服を着せることも。
にしてもベビー服の種類っていっぱいありますよね。日本でもそうですが豪でも明確な区別はないと思います。とりあえず、肌触りのよいコットンの洋服をベビーの肌の触れるようにしておけば、問題なし!
豪では日本のように縫い目やタグを表にしてくれるような気の利いたメーカーが少ないので気をつけてください。私の好きな豪の人気下着ブランドBONDSのシングレットは全部タグ外付けで縫い目裏です。
寒い頃や春秋の夜にはニットの帽子(Bienie)や靴下もあると体温調節がしやすいので重宝します。冬の出産の場合は病院へも持っていったほうがいいかも。BONDSの有名なワンダースーツは足先からつながったスーツで靴下を履かせる手間がないのでお薦め。
その他、生まれたばかりのベビーの爪を短くする自信がない方は、ひっかき防止用の手袋(ミトン)も忘れずに。
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